親は毒だが役に立つ

毒親育ちでも幸せに暮らしていくお手伝いが出来たら…

子育てでとらわれていたこと

今週のお題

 

私がとらわれていたもの。

子育てにおいての

「しっかり厳しくしつけなきゃ」

 

です。

上の子の時は親と疎遠だったのでもし万が一今後親と会った時に、

難癖付けられないようにしっかりしつけよう!

 

一人っ子のつもりだったから

一人っ子だから甘やかしてる

なんて言われないようにしっかり育てよう

と躍起になっていたと思います。

その当時はやりすぎてるとも思わなかったけど、高校の同級生たちと子ども連れで会った時とかに

「厳しすぎやろ」とはよく言われてました。

でも自分の中で甘やかされてる子、且つしつけのなってない子、

公共の場でお利口にできない子をみると非常にイライラしてたので

厳しくてもしっかりしつけないと!

と自分の子育ては間違っていないように思えました。

 

毒親育ちって、自分が出来なかったことをしている子をみると許せないようですね。

私の場合はまさに子どものころに、いやだ、とかやりたくない、とか

そういう自分の感情を素直に出せなかったからそれを出せている子、

しかも公共の場で、となると許せなかったのかもしれません。

中学生くらいからは感情をむき出しにしてはつかみ合いの喧嘩(毒母のほうが体重が倍くらい違うので一方的にほぼやられるだけだけど)

 

その甲斐あって上の子はとってもお利口で、賢く育ちましたが

下の子が生まれてしばらく爪噛みがひどく、自分の子育てを振り返るようになりました。

 

 

下の子の時には随分甘くなったと思いますが世間と比べるとどうかなぁとは思います。

ですが、社会人になって本人が困らないようにしかるべきところは叱らないといけないと思うし難しいですね。

そこそこ寛容に育てた下の子も、気難しいけどそれはきっと性質によるもので

YouTubeもゲームも時間を決めてするし、おやつも時間決めて決められた量食べるし、

宿題やピアノ練習、英語も練習も毎日必ずやります。

お友達も多いし、絶対に暴力も振るわないし、汚い言葉を家族が使っていたら注意してきます。

厳しすぎなくても大丈夫でした。

 

 

今は上の子もう中学生ですがまだ寝るときは、下の子を寝かしつけた後、

寝かしつけに行ってます。

夫には甘やかしすぎと言われますが、本人が毎晩来てほしいというので

「もう来なくて大丈夫」と言われるまで続けようと思っています。

中学生だけど、ハグしてと言われればするし、抱っこしてと言われればソファに座ってですが膝の上に乗せています。

いくつになっても甘えたい気持ちはありますものね。

私だってほんとは親に甘えたかったし今でも甘えられるものなら甘えたい。

それができない辛さを知っているからこそ夫に何と言われても、子どもの気持ちは大事にしたい。

そうすることによって将来的に、肯定感が高まって自立していけるんじゃないかと思っています。

 

一人っ子が長かった上の子は、まだ少し下の子に対してちょっとだけ思うところがあるようなので少しでも埋められるように努力していくつもりです。

 

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