親は毒だが役に立つ

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初めてのグレード試験

今日は初めてのグレード試験でした。

 

朝から行きたくない、と言い、

「緊張してるの?」と問うも「してない」と言い張ります。

 

でも絶対緊張している様子。

とりあえず練習しておけば?と言うと1年間くらい開いていなかったオンプモンで練習すると言い張りずっとしていました。

 

いや、普通に弾いた方が絶対いいやん。

 

と思ったけど何も言わず我慢。

 

早く着いておきたいというので20分も前に到着。

でも爪を切るのを忘れていたので爪切りを急遽持ってきてもらうことに。

爪を切ったり、小声で歌ったりしながら座って待つこと20分強。

 

いつもの先生にお名前呼ばれてお教室まで入るときは意気揚々としていましたが

エレクトーンの位置とか、先生が二人いらっしゃったりといつもと違う雰囲気にだんだんと表情が硬くなる我が子。

 

 

まず教室に入って、いつもの先生と、試験官?のもう1人の先生にご挨拶をし、何の曲を弾くかを伝え席に座りました。

 

まず、歌を唄い(おひさまのかくれんぼ)、

メロディー暗唱をし、ハーモニー聴奏。

 

メロディー暗唱は、我が子が「一番好き!」と言ってた曲を選択してくださっていましたので完璧でした。

和音は最近毎日の練習の成果か、家ではほとんど外すことなくクリアできていたのに、まさかのドミソをファラドと言う…

きっと先生にも和音が苦手と伝えていたので、ドミソにしてくれていたであろうに、それでも間違えるという(泣)

 

そして、ピアノを選択していたのでピアノの前に移動し2曲ひきました。

 

「のはらでおどろう」

「おちば」

これは1曲目は少し止まりましたが、おちばは完璧に弾けました。

緊張してた割によく出来てたと思います。

 

全体的に褒めていただき、我が子最後まで表情は硬いままだったけど緊張している中そこそこの力を発揮できたのでは、と思います。

 

先生も「はじめは何もしゃべってくれなかったのよー」って仰っていて

ほんとそう!ご挨拶もできずだった!と思い出しました。

それが今では先生の肯定感を高めてくださるレッスンで、

だんだんと自信がついて、先生にも学校の話題とかもお喋りするようになって…

成長というか、本当に先生のお力でピアノが好きになったと言えます。

 

そのおかげで不器用ながらもレッスンも、家での練習も頑張りジュニア専門コースまで推薦を頂けて、まぁ合格するかわかんないけど我が子の中ではピアノは得意、って言えるようにまでなってきました。

 

あと一か月後はジュニア専門コースのオーディション。

それまでにハーモニー聴奏の練習をたくさんしなければ!