毒親育ちだと周りに話すか問題
年末年始とっても憂鬱でしたがブログで綴るようになって随分気持ちも安定してきたような気がします。
昨日も漢方のまずに朝まで一回も起きなかったし。
とは言っても2時から7時半までなのでもう少し睡眠時間を多くとりたいところではありますが。
私は身の回りの人たちには機会があれば毒親育ちだと伝えています。
今はいろいろあって連絡取り合っていますが数年前は6年ほど疎遠でした。
それもあって、帰省するしない、や、産後どうするか、などそういう話題になったときは隠さず話すようにしてきました。
最初は何と言われるかとか、身内の恥をさらすようでなんだか恥ずかしく思えましたが、恥ずかしいのは毒母であって私ではない、と気づいてからは遠慮なく話しています。
ただ仕事上の付き合いの人やあまり親しくない方にはわざわざ話しません。
「かわいそうに」と同情され、相手に気まずさを感じさせたくないからです。
「そうは言っても親なんだから」などという人は年配の方に多い気がします。
私も随分前に結構親しくしてもらっていた一回り以上上の方にそう言われたのですが、やはりいい気はしませんよね。
心身共に虐待まがい(まがい、ではなく虐待そのもののこともあり)をされ、そうはいっても親、などとどの口が言うのでしょうか。
私が生きていたから良かったけれど、死んでいた可能性もあるのです。
そんなことを言えるのはきっと本当に幸せな親子関係を築けてきたひとか、ご自身が死にたくなるような虐待をうけても許せる仏のようなこころを持ち合わせた方なのでしょう。
私は無理ですが。
その方はお兄さんのお嫁さんがお子さんを産めないから離婚すればいいのに、みたいなことも言ってたのでもうなんか人間性を疑ってもう会うことをやめました。
逆は言えるとおもいますよ。
何をしてもやはり子供だから、と。
生まれてすぐの極悪人なんていないと思うのでなんらかの養育過程でそうなったのでしょうから。
親は子供を思うと、母親神話みたいなことがいわれていますが、子供がどんな親でも思う、というのほうが正しいのではないでしょうか。
私も毒母は本当に許せないし今でも天罰があたってほしい(やんわり比喩です)と思っていますがもし今までのことを懺悔して反省してくれるのであればきっと許すと思います。
なんなら謝らなくても姉妹差別をやめて、私や子ども(毒親にとっての孫)に普通に愛情をもって接してくれるのであれば許します。
そういうものなのですよね、こどもって。
いくつになったって親の愛情は欲しいものです。
でももう叶いそうにないとわかっているので憎さしかないのですが。
話が飛びましたが、私は周りのママ友さんにも普通に話していますが普通に接してもらえてありがたいです。
さらに、同じような境遇の方は意外といらっしゃることに驚きました。
ほぼ疎遠の方、連絡はとってるけど実家に帰るたびに安定剤のまなきゃしんどい、と言ってる方、養護施設出てる方。
いろんなママさんがいました。
話すまではどうしよう、と悩みましたが、色々気持ちを吐き出しあったり、聞いてもらえたり話してよかったなぁと思います。
皆さん話さないだけで意外と実親のことで悩んでいらっしゃるかたも多いのかもしれませんね。