親は毒だが役に立つ

毒親育ちでも幸せに暮らしていくお手伝いが出来たら…

臨時だけどこどもの担任の先生が最高だった!

今日は下の子の小学校の懇談会でした。

担任が2学期の終わり頃より病欠ということで、かわりの先生がみてくださってるのです。

とても素晴らしい先生で、寒い中行ってよかったなぁと感じました。

 

男性なのですが、なんだかもう全面に優しさが出てるようで、しゃべり方含め、声もとても癒し系なのです。

担任になってもらったことはないですが、卒業した娘からも良い先生だと聞いていたのですが、なるほどなぁという感じです。

先生は、注意するときも絶対に威嚇するような言い方や、怒鳴ったりはしないように言葉使いには気を付けているそうです。

 

「そもそも一年生のすることなんてかわいい」

とおっしゃっていて愛情を感じました。

 

「こどもたち、こんな中で手をあげたり発表したりしてるんですよ。すごくないですか?!」

と、本当に小さなことでもほめてくださるのです。

 

「子供の気持ちは大人はわかって当然だと思っています。なぜなら子供の時代があったからです。」

「こどもは大人の気持ちはわからないというのは当たり前という前提でいてください。」

と仰っていて、とても心にしみました。

毒母で育った私はなんだか泣きそうになりました。

 

息子、約束の帰宅時間を20分ほど過ぎたのですが今日の先生のお話どおり、怒鳴ったりせず、どうして遅くなったかなども落ち着いて聞けました。

先生のお話のおかげですね。

定期的に先生に喝をいれてもらいたいくらいです。あ。私がです。

毒親育ちなのでどうしても怒りがすぐに沸いてしまうので、それが悩みです。

なるべく毒母のようにならないように…とはしているのですが、忙しくて時間に追われたりしていると、どうしても怒鳴るように怒ってしまう時があります。

まだ一年生なのにね。

息子は結構言葉使いとかに敏感なので、怒りに任せて、あんた、と呼んでしまったりすると、

「あんたとかいわんで」ってかわいい声で言われてはっとするときがあります。

今年はアンガーマネジメントの本も読んでみようと思います。

 

色んな先生がいる中でこの先生にみていただいた時間は、息子にとって何にも代えがたいかけがえのない時間になるでしょう。

もちろん私も。

息子を通して素晴らしいお人柄の方に出会えたのは幸せなことです。

娘の時からどうやら昇進しているような気がするので、このまま校長先生とかになっていただいたらとても素敵な小学校になるだろうな。